RANGER RCI−2970N2

GI Joes Radio Electronicsから、また輸入しました。
WESさん宛てにメールをした方が、話が早いです。
他の従業員は、融通が利かないから、WESさんと、やり取りした方が良いです
ね、他の従業員から返事が来ても、WESさんにとメールしてると送り返すと、W
ESさんから、ちゃんとした返事が帰ってきます。
WESさんは、日本と正直に取引したいと言っています。

USAでは、FCCの圧力により、CBでハイパワー、決められた周波数以外の
無線機の販売が出来ないと思われます。
なのでRANGERを筆頭として、Export Radios(輸出用ラジオや10mアマチ
ュア機)として流通させています。

2970、2950は、RANGER製24MHzと28MHzのエセアマチュア機?で
チャンネル表示の10m機より、よっぽどアマチュア機らしいですが。
実際にアマチュアでも、使われているみたいですし。

チャンネル表示と周波数カウンターは、周波数の調整が面倒です、チャンネ
ルセレクターと違うツマミで合わせます。
メインをAMで使うなら良いのですが、SSBには、慣れが必要ですね。
チャンネル表示と周波数カウンター機には、メモリーも無いですし。
チャンネルセレクター方式は、本当にCBをメインで考えられた物ですね。
SSB専用なら、他の10m機は、使い勝手は、良く無いです。

RCIシリーズは、ユーロ圏でも販売されていますから、RANGERのサポート
は、悪くないですが、同じ系列のギャラクシー、コメックス、レンジャー系以外
のスーパースターは、サポートは、駄目です。
特にギャラクシーのFactory Reconditioned (工場再調製品)には、絶対に手
を出さない事です。
現在、サービスセンターの無いギャラクシーの再調整、修理は、本当に下手
ですから、直ぐに壊れます。
ギャラクシーでFactory Reconditioned (工場再調製品)を隠して販売する店
もあるので、古い型で、相場より安いのは、注意です。
もし壊れて日本からギャラクシーにメールしても、自分で直せと、無責任なメ
ールが帰ってきますよ。
色々しらべると、レンジャーやギャラクシー系のサポートは、細々とやってます
が、サービスセンターは、無くなったようです。
アフターフォローを望むなら、MAGUNIMを御勧めします。

輸入機は、自己責任なんですけど。
最悪は、VISAで購入した場合、送料が勿体無いですが返品する事です。
VISAの取り決めで、返品したら、返金するとの、約束があります。
注文した商品が来ない場合もVISAの取り決めでカード会社が介入しますが
傷や故障、修理のトラブルは、介入しません。
GI Joes Radio ElectronicsのWESさんは、交換に応じてくれます、他の従業
員は、何度も書きますが、使えません。
WESさんもRANGERをの29**シリーズを薦めていました。

USAでも、アマチュア機としてよりも、ハイパワーSSB用CB機として需要が
多い感じです。
2950は、RANGERとCSTスーパースターの2種類があったようです。
自分としては、2970N2が魅力的でしたから、輸入しましたが、2950DX
だけしか無いなら、輸入しようとは、思わなかったと思います。
2970N2は、2950をベースにした、2970DX(SSB150W)をバージョン
アップして、200Wとしたモデルです。
MOSFETを8発使い、高寿命と信頼性を確保しています。
大井の大栄電子で売られていた初代RCI−2950は、SSBの音質の問題
、周波数の安定の問題が有ると聞いて、購入しませんでしたが2950は、計
3回のモデルチェンジをして、安定した性能と成ったようです。
実際、電源投入時からの周波数の安定とSSBの音質は、問題ありません。
2950で問題だったクラリファイアーも2970N2でやっと改善されました。

しかし、メーターは、頂けません。
メーターが液晶のバー表示なので、耳Sで送る必要があります。

AM100W以上出せる、スタンダードな機種は、TS−480HX位ですから
4万台で購入できる2970N2は、コストパフォーマンスに優れます。
4万円代で購入出来てAMは、200Wオーバーですから。
しかし4万代無線機に過大な期待は、しちゃ駄目ですよ。
安い韓国製のエセアマチュア機と言う事を念頭にいれて、使用しないと、がっ
かりします。
パワーは、やばいと思う位でますが、感度は、多少不足気味と受信音は、騒
がしいので、AMでは、絶対にVT−101の方が出来が良いですから。
パワーが出過ぎるのも、固定では、時として扱いずらいのです。
2970N2初代2950から、少なくとも計5回のバージョンアップが図られた
モデルとなります。
輸入した2970N2は、Eチップとリミッターカットがされているために、24
MHz〜32MHzまで送信可能でパワーは、SSBで250W近くまで出すこ
とが可能です。
Eチップを入れると、メモリーにCB帯の1から40間での間チャン付きのチ
ャンネル表示が現れます。

RANGERも苦しいらしくて、部品や修理が別会社の Radioshopsupplyになっ
たようです。
修理のリスクがありますが送料をいれても、オールモード機が45000円ぐらい
ですから、10WのAM専用機の新品などは、もう買えませんね。
(こちらも現在は、某氏が辞めた為に修理のリスクあります。)
交換部品は、最悪、 Radioshopsupplyから輸入すれば、問題ないでしょう。

10Wの2950なんて、送料いれても35000円以下でオールモードです。
2970、2950は、最初から合法CBを送受信できる、くもすけ仕様です。
20年前には、ミヨシの六ッ川で水晶を作らせて、遊んでいましたから、否定
する気は、無いですが、合法CB機の制限された機能とパワーがQRPの極
みだと思います。
専用の無線機以外は、合法CBとは、成らないと思います。
自分は、合法CBで有名な知人の様に、極められないので、やりません。

同時にアスタテックのノイズキャンセルマイク636L(1500円)も一緒に、購
入しました。

RCI−2970N2の特徴

*AM、FM、SSB、CW オールモード
*改造で200Wオーバー
*スタンバイピー内蔵(ON,OFF切替)
*ヒートシンク内部に 2ファン装備
*リピーター用オフセット(トーンユニットオプション)
*メモリ16チャンネル
*ワンタッチのSWR測定
*チャンネルアップ/ダウンがボタン&マイクで可能
*スキャン機能
*PAつき
*PA、外部スピーカー、CWのジャックを装備

RCIの2950と2970は、市場で最高のSSBリグとして認識されている。
SSBの愛好者は、これらのモデルで楽しんでいる。
デザインこそ、変わらないが、常にアップグレードして多くの修正がされている
RCI2950、2970から 2950DX、2970DXとアップグレードしてきた。
今度は、2970DXを、2970N2にRANGERは、アップグレードした。
RANGERは、ベストセラーのラジオを維持するために、よりよい物とするため
にトランジスターを、効率の良いMOSFETのトランジスタに変更しました。

ハイパワーSSB用の車載用リグは、他にありませんし2970N2に失望は、ありま
せん、このラジオは、再設計で最高動作します。
しかし付属の中国製のマイクは、最低です。
アスタテック636LまたはターナーRK56Bにアップダウンのスイッチを付けて
使う事を薦めます。
大型の液晶ディスプレイでモード、NB/ ANL、スタンバイピー、SWR、スキャ
ンなどの動作表示が確認できるのも、素晴らしい。

こんな感じで宣伝されています。




USAで10m機として販売されている2970N2です。
24MHzは、おまけのような販売方法です。
しかし、USAの10m機は、CBとして、使うことを
前提に販売されています。
アマチュアより絶対数CBの方が多いでしょうし。
これは、28MHzのハイパワー機ですが、本当はね、改造すれば
CBをメインで使えますよ、みたいな感じですね。
アマチュア無線の販売店より何故かCB専門店の
方が、多く扱っていますし。
現在の2950DX、2970N2は、FCCの圧力だと
思いますが、ジャンパー追加やチップ抵抗の取り外し
等では、無く、追加で2500円位払ってEチップと呼ばれる基盤を
取り付けないと、24〜32MHzまでの範囲の送信が出来ません。
またEチップの販売している所は、中々見つからないので
メーカーが作って、流しているのでは、なんて思いました。
セカイモンでたまに2950の出品もありますが、手数料と送料で
もう少し出せば、Eチップつきの2950の新品が送料込み
で買えてしまいます。
2510と2600なんて後半は、FCCの圧力でCPUを
交換しないと27MHzに出れませんでしたから。

セカイモンで落札して、Eチップが入って無かったら、大変です。
でも、噂によると、Eチップは、標準装備で、販売店が改造代
を取るために、オプションにしてる、なんて情報もありました。
真偽は、わかりませんけど。
レピーターシフトは、対応ですが、トーンのユニット
は、本当に販売されているの?といった感じです。
USAのサイトによるとメ組み付けは、面倒そうです。

今時、メモリーが16個も泣かせます。
またEチップを入れる事によって、メモリーに間CH付き
CB帯が追加されますので、余り困ることは、無いと思います。
まぁ水晶を指すより、全然進んでいますが。


デザインは、ずっと変わって無いですよ。
ディアルバンドアマチュア無線機と誇らしげ。
新型なので液晶がバックが黒で表示が緑に変わりました。
しかし、オールモードなのに、マグナムやギュラクシー
よりも、割安です、トークバックやエコーが無いからでしょう。
トークバックは、自分の変調をアンプで大きくして無線機
のスピーカーで聞ける機能ですね。

マグナムは、別基盤のトップガンコンプレッサーやエコー
トップガン製スーパー変調基板が入っているのに、値段が安いので、
AM専用機としてベストです、
現在は、MOSFET×2発で50Wのパワーに進化しました。
またスーパースター、コメックス、は、連絡先も分かりませんし、スーパー
スターは、保証無しで販売しているので、壊れたら、ヤバイですね。
サポートを考えると、レンジャーかマグナムが、無難かなと思います。
ギャラクシーは、エコーとトークバック付いて、フロントパネルが
光る(Star Light)ので見栄えは良いですが、壊れやすく日本
からのサポートは、期待できないので、購入しないのが無難です。

またUSAは、コンプレッサーよりエコーが主流です。



つまみを含めた質感は、相変わらずイマイチですね。
また、想像してたより、デカイです。
RANGERは、アメリカの会社ですが、製造は台湾です。
純正マイクは、中国製で音と吸い込みは、最低です。
またマイクピンは、6ピンです。
値段が安いからしょうがないのかな。
送料別なら36000円位です。
班長の情報ですとAMは、JRCの、そこそこの
オペアンプを使っているとの事です。
これを、選別品のローノイズに交換して、音質の
変化を楽しんでみようと思います。

SWRは、キャリブレ無しで表示可能です。
スタンバイピーもON、OFFの切替可能です。
無改造でちゃんと27.144ぴったりに合わせて、
合法CBを受信することが出来ます。
フルパワーの合法CBの送信は、駄目絶対。



リヤは、まんま昔のCB機ですね。
リヤと底面にヒートシンクがあります。
リヤ部分に本体のファイナル部があり、
そこだけで20Wぐらいで、底面のリニアアンプ部
を押しているような感じです。
さすが台湾製フィルターの作りは、いまいち。

アンテナコネクターは、2950と違いリヤパネルに無く、
底面のリニア部から同軸で出ています。
2950は、ナサと同じ3Pコネクターでしたが
2970N2は、太い線をじかに出してあります。
HFの100機より太いコードとヒューズが付いています。
得意の3Pコネクターでは、容量が追いつかないでしょう。

昔のハイパワーモデルと違い奥行きを伸ばさずに、底面に
簡単にセット出来るRANGER製汎用リニアがあるのでしょう。
アメリカのサイトをみると、ギャラクシーやコメックスや
RANGERのハイパワー機は、同じスタイルです。
コメックスにRANGERのノイズキャンセルマイクが付属
したりするので、3社の製造は、同じ会社でしょう。
実際、3社のメイン基盤には、RANGERと表記されています。
台湾で製造し、デザインを変えて、色々なブランドに出して
いるのがUSA、10m機の現状でしょう。
AMの変調は、中々評判が良いので、10mのエセ、オールモード
機としては、現在、RCI−2950か2970しか選択が無いです。
名機ユニデンのHR−2510、プレジデントのリンカーンは、かなり
前に製造終了ですので、新品の購入は、絶望的です。
他の10m機の様な、チャンネルと周波数表示は、SSBでの
使用では、面倒な操作が必要となります。

前面の黒い熱収縮チューブに包まれたのがEチップです。
Eチップは、ちゃんと指すコネクターがありますね。



特徴的なヒートシンクです。
2個のファンが内蔵されています。
この部分が、リニア部です。
IRF520 MOSFETが8発使われています。
SSBとAMが200Wオーバーです。
このFETは、かなりの高熱に耐えられるようです。
SSBで200W、AM200Wでの長時間
の使用も一応、考えていると思います。
MOSFETは、耐久性に優れますから、USAでは、
主流になってきています。
保護回路は、ありませんので、運用は、注意が必要です。
また見てのとうり、フィルターがイマイチと感じたので、
ローパスとコモン対策は、必需品だと思います。
自分は、8Dの同軸にアンテナの給電部に6個
スリーブコアを入れて、室内側の同軸に、TDKの
パッチンコアを8個噛まして、ローパスとコモンフィルター
をいれています。
GPは、コモンモードの障害が出やすいので、
安全な運用には、コモンモード対策が必要です。

2個のファンが内蔵されていますが、
ヒートシンクや下のカバー部は、マジで熱くなります。



MEM(メモリーキーを押すと、周波数かCH表示に切替可能。
チャンネルだけのCB機と違い、このタイプのエセ、アマチュア機
は、周波数直読と細かい周波数調整が出来て便利です。
CH表示にしますと、間CHは、数字にA追加されます。
電源を入れなおすと9CH(USAの緊急チャンネル)を表示
するのが、笑えてしまいます。
貧乏人は、液晶に保護シールを貼るんです。

独特なスタンバイピーがイイ味しています。
しかし、パワーを絞っても、スタンバイピーが鳴るとでフル
パワーなので固定運用は、注意が必要です。
マイクは、吸い込みが悪い636Lは、無難ですね。
636Lは、パワーとマイクゲインの調整が、やりやすい。
AMは、ノイズが耳障りなのですが、SSBは、ノイズも少なく
快適ですから、SSBメインの方は、2970N2を薦めます。
車載で単体で200WのパワーでSSBを楽しみたいなら、2970N2です。



モードは、AMで、マイクを握り、話ながら、シャッターを押すので
3脚を使い最大の所で、画像が取りました。
AMで200Wが簡単に出ます。
ダイヤモンドの40Aスイッチング電源のトランスから声が出ます。
なんちやってトークバックです。
40A電源がオーバーロードのLEDが点灯しますので
この状態で電流が絶対的に足りないのが、パワーメーター
の針の振れと、無線機の液晶が暗くなるので、分かります
電流さえ足りれば、まだ出る気がします。
もちろん、ダミーロードを繋いでの撮影です。
SSBは、200W以上出ているのを確認しました。
フルパワーでの、運用は、ちょっと怖いですね。
自分は、口笛ほどの大声を出せない為に、ハロー、ワン、ツーと
話してチエックしています、話しているときの本当のパワーを知るためです。
販売店の説明だと、AMは、キャリアで60W、変調掛けて250W
位は、出ると言っていたのですが、電源を60Aに変えれば出ますね。
QRP運用として、パワーコンを最小に絞って、
マイクゲインを最大にするとクラニシのアンテナチューナー
(P.E.P表示無し)でキャリアで1W、変調をかけて
50W以上出ちゃいますが変調は、潰れます。
パワーコンとマイクゲインの調整で出力を調整します。
AMでアマチュア機との交信は、キャリアを5W以上あげて
マイクゲインでピークパワーを調整する方法がベスト。
国産に無いAMモンスターマシーンを手に入れました。
簡単に100WオーバーのAMは、固定では、色々と扱い
が面倒ですし、免許の関係で、このままでは、申請出来ないので、
リニア部を取り外して、2950のケースを注文して、本体メイン
基盤にシルク印刷があるので、アンテナコネクターを取り付けて
2950としてTSS申請します。
2950にリニアを追加しただけですから、分離も簡単です。
もちろんEチップを取り外して申請すれば、問題なく
使用可能ですね。
また、簡単に元に戻す事も可能です。

マイクは、このシリーズと相性が良いのD104M6と
、アンテナを、PT−99(10mに同調)で、メイドインUSA?
でアメリカン気分を味わおうと思っています。




これから、暇をみて、色々と調べてみます。
とりあえず、暫定でアップしてもました。


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