SSPOKEN TYPE 15E


当時、自分が所属したクラブで、名機と言われていたSPOKENです。
変調トランスが大きいので、変調は、期待出来そうです。
エコーとスタンバイピーも付いています。

メーターがLED方式て゜Sメーターは、緑ですが+10dbを超えると赤の
LEDiになります。


オークションで落札したままでしたので、暇をみて、駄目なコンデン
サー交換と、調整したいと思います。










内部の様子
リヤの様子







PANTHR11

カルメンシリーズやREDFOXなどを作った日新電子工業の製造だと
思います。
AB誌でCB機徹底解剖のコーナーの本田三郎氏が絶賛していたCB
線です。

AB誌では、200CH機となっていますが、自分が持っている物は、
120+2CH仕様です。
AB誌にも、パワーは、どのバンドでも安定して出ると書いてあります
が、受信感度には、触れていません。
元々200CHで設計された物では、無いので、どうしても上下の感度
低下が、あります。
やはり、この120CHでも、地下や2階に行くと感度低下があるので、
この時代の、この大きさで200CHは、無理があると感じます。
 
CB末期の物で、販売台数が少なく、程度が良い物が、中々見つか
りませんでした。
1台目は、程度の悪さに我慢できず、売ってしまいました。
この無線機は、2台目となりますが、程度は、良い方だと思います。

外装は、珍しいグリーンにサイドにスリットが入ったベゼルを使用して
いますが、アクセサリーは、リヤに変調モニターのジャックがあるだけ
で、基本性能で勝負といった感じです。
 
残念なのは、パワーコンです。
やはり、この時代は、リニアが当たり前なので連続可変式を採用して
欲しかったと思います。
日新電子工業は、作りは、悪くないのに、詰めが甘いです。

受信関係は、ノイズブランカーの効きも良いですし、AB誌のとうり、
受信の感度トップクラスで、ダイナミックレンジも広いと思います。
 
送信変調は、トランスの大きさの割りに迫力に欠けますので、AB誌の
改造方法で迫力アップを狙います。
ちなみに改造方法です。
C228(TA7205の出力)を220μを1000μに変更してALCカット
の目的でR354を100Ωに変更します。


注意書き
内部の様子
リヤの様子
外装の色
クラブCH 1表示
クラブCH 2表示







SSUPER STAR  SS-800


SUPER STARブランドのSS-800です。
これは、COMOのIC-800と同型の無線機です。

SUPER STARブランドは、ユニデン系、CRT,RANGERとあるのですが
何処にも属さない、不思議な無線機です。
日本専用に販売された無線機なのでしょうか?
ブランド名をSUPER STARに変えて、ベゼルもCRTのSUPER STARと
同じものに、わざわざ変更しています。








内部の様子
リヤの様子







CHASER U
(チハホビー提供)

余り出回っていないと思われる、CHASER Uです。
製造は、東名の横浜町田付近の町工場だったとの情報から、メイドイ
ン横浜町田のCHASERと呼ばれています。

とってもシンプルなんですが、120CH機です。
ちゃんと連続可変のパワーコンも付いています。
変調トランスも、そこそこの大きさで、変調は、悪くありません。

ANLとNBは、別のスイッチで、組み合わせが可能なのは、驚きですし
また、ノイズブランカーが可変できる、珍しい無線機です。
結構、練られて作られたと思います。

CHASER Uは、設計から、かなり回路が変更されているようで、メーカ
ーからの回路図は、全然あてにならないとチバホビーが言ってました。
関東近辺では、ミヨシの元鶴見店、チバホビー位の扱いでしょうか

基板には、印刷があるのだけれど、部品が付けられていない箇所
が多数存在します。


内部の様子
リヤの様子







Dragon PARTU

有名なクリスタルシンセ機をコンセプトに作ったDragon PARTUです。
今は、セキュリティ関係をメインにしてしまった、塚本無線が取り扱って
いました。
塚本無線の社長は、韓国の無線メーカーにコネクションがあり、、Drg
onシリーズを作らせていました。
当時は、塚本と取引ある、販売店で購入できました。

平成の時代に、わざわざクリスタルシンセで作ったのは、驚きで23CH
×2の46CH仕様です。
また水晶が必要ですが、2CHのクラブCHが組めるようになっています。

46CHの仕様や変調トランスの大きさなど、完璧に韓国のだけの設計だ
とは、思えません。
また、この時代の韓国製は、リレーレスが当たり前なのに、ちゃんとリレ
ーが付いていますから、日本で販売しようとした意欲作だと思います。

塚本無線がCBやパーソナル無線から撤退間際に販売したもので、販
売台数は、少ないと思います。

購入すると、取り説の他に、電波法の違反になるので、この線を切らな
いで、と注意した紙が入っています。(笑)

作りは、他のDragonシリーズより、少しまともな作りです。

内部の様子
リヤの様子







PARTNER P-108A

コロナ電業が誇る、PARTNER P-108Aです。
コロナ電業の無線機は、PARTNERとコロナ製912しか見た事が、あり
ません。
当時は、コロナのリニアのジャンボシリーズとの、組み合わせが最高と
言われました。
デジタル表示の80CH機ですが、クリスタルシンセで、内部に水晶が沢
山入っています。
フロントのシルク印刷も80CHクリスタルシンセと誇らしげです。
40CH×2で80CHですが、写真の様にちゃんと40CH以上を表示します
が、アクセサリーが少ないのが地味ですね。

電源スイッチが壊れやすく、オリジナルで無い物が多いです。
ちなみに、この無線機は、オリジナルのスイッチです。

大きい変調トランスで、変調は、フルパワーでも、プラス変調バリバリで
す。
しかも、過変調すぎないので、素直な変調です。
受信も静かですから、売れなかった訳は、高過ぎたのでしょう。

ちなみに普通のCB機より、大型で、重く取り付けブラケットの穴もありま
せん。




内部の様子
リヤの様子






COMMUNICA 5124

工事中
PACEブランドですが、Eagle-2300をPACEにOEMした物だと思れま
付属してきたマイクもプリモ製でした。
小さなメーターが独特で、全体的な大きさは、横幅はあるのですがさ
は、通常の無線機よりないため、薄いです。
薄さの追求のためでしょうか?電源コネクターは、DCプラグ方式がさ
れています。

ケース'やツマミ、スイッチなど、COMBATと同じです。

年式の割には、程度は、良いと思いますが、ケース横に穴が2つほ開
けられているのが、とても、残念な所です。



がオリジナルで動作可能、綺麗な物をコレ


内部の様子
リヤの様子







TYCOON

有名なタイコンの初期モデルです。
全面にスピーカーが付いており、またマイクも直づけとなっており取り外
しは出来ません。
操作部はチャンネルセレクターとスケルチとボリュウムしかありません、
とてもシンプルな無線機です。

僕は使ったことがなく飾っていますが古いCBerの方は懐かしく感じる
のでは。


内部の様子
リヤの様子












スピリットファイヤー

真空管式6m無線機で有名なパナ6やスカロクを作った日新電子工
業製造です。
写真でみると、かなり変形しているようですが、そんなでもないです。
46VBの部品取りように買ったのですが、ちゃんと動いていましたが、
不動の真空管式のラファエットの為に部品を外してしまいましたので、
完璧な部品取りです。

変調用のトランスも小さく、変調率も100%掛かりませんし、ノイズが多
い変調です。
受信は、ヒスノイズも多いですが、この真空管式の受信は、とても懐かし
い音がします。
 
NASA通信の山中氏によると、当時としては、優れたHiFi特性だった
所に惚れ込んで23VBを販売したと言ってました。

製造は、凄い配線で、製造コストは、かなり高いと思います。
当時は、手作業ですから、現在で作ったら、かなり高額な無線機となる
と思います。
当時としても、高額だったと思います。

この機械は23chの水晶式からPLLの40chにして延命を図り、いろい
ろなブランドにOEMで出ていました。
 

リヤの様子



ページを閉じて、お戻りください