エンジンOH(始動編)

 エンジン組み立て完了し細部確認、キャブは以前使っていたままのセッティングで付けました。燃料ホースつないでおそるおそる始動、セル3回ほどでエンジン始動しました!

いやー、うれしいですね。バイクのエンジン、ばらすのも組み立てるのも初めてでしたので

(^0_0^)

喜んでいるとコンテナの床にエンジンオイルが。。。。
手締めのままだったドレンボルトとオイルクーラー接続部分からオイルが噴いていました。。。

 

早速試運転、暖まってくるとエンジンから

「カチカチ・・・」

と、バルブクリアランスが合っていない時の音がするじゃないですか。

バルブ組んだときプラスチックハンマーで叩いてないからとフレンドに教えていただきました。そういえばゼファーカスタム&メンテナンス2に書いてあったのを思い出しました。

↓画像借用いたしました。

ちょっとした事がバルブクリアランスに影響していたんですね。

早速、予想されるシムとパッキン注文しました。

到着後、ヘッドカバーを外しクリアランスを測定してみと

排気側
クリアランス 0.14 0.17 0.14 0.19
吸気側
クリアランス 0.22 0.14 0.12 0.14

と、表の通り2箇所規定値を外れていました。(規定値0.08〜0.18mm)

使用していたシムは

排気側
シム厚さ 2.45 2.40 2.30 2.35
吸気側
シム厚さ 2.425 2.50 2.45 2.40

変更後のシムの厚さ(3箇所交換しました)

排気側
シム厚さ 2.45 2.45 2.30 2.40
吸気側
シム厚さ 2.50 2.50 2.45 2.40

変更後バルブクリアランス

排気側
クリアランス 0.14 0.13 0.14 0.14
吸気側
クリアランス 0.14 0.14 0.12 0.14

と、おおむね揃いました。試験走行しましたが暖まってもカチカチ音はしなくなりました!

その後、気になりだしたのがジェネレーター付近からの

シャーシャー音

ジェネレーターカバーを外して見るとフライホイールに擦れた痕が。。。

良くみてみると配線を抑える金具が削れていました。ジェネレータカバーに固定する際にしっかり金具がはまっていませんでした。手でしっかり押さえながらネジを締め装着、異音は無くなりました。

なんとか、エンジンOKな感じです。次は慣らしとキャブ再セッティングだ〜

 

3500円です!

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