KENWOOD TS-440V

 2006ハムフェアでゲットしました無線機です。ローバンドVCOロック不良で、ジャンクにより格安で購入できました。以前使ってましたが手放してしいました。
 メモリーは100チャンネルあり、オートアンテナチュウナー内蔵、アナログメーターでFBな無線機です。

 それでは早速VCOの修理です。修理に関しては海外のHPや国内のHPを参考に調べました。まずはVCO5の不良の点検です。
 電源ON後、しばらくするまで7.5MHz以下はロックしない状態でした。

VCO5は中の方の基盤になります。

下の画像がVCO5です。画像を良く見るとボンドの様な、ロウのような茶色の物体が塗って?ありますが、これが経年劣化により悪さをするという事ですので除去開始です。

*部品を外すのでハンダ吸い取り機は必須です!

まずはシールド板を外します。

部品は一個一個丁寧に外しつつ、命名「鼻くそ」を除去します。

 除去完了!復活の予定でしたが変化なし・・・。あれこれ調べて見るとVCO1にも鼻くそが付着しているらしく除去しないといけない事がわかりました。
 下の画像がRFユニットのVCOです。しかし、これは時間がかかりそう(汗)

 ちょっと鼻くそが残っているのはご愛嬌!6時間ほどかかりました、もうやりたくない・・・
 除去したあと「T24」を調整しましたら全バンドロックOKになりました

 (^_^)v

 鼻くそです、実際にはもっと取れました。ついでにコンデンサーも交換しておきました。

修理完了!次はフルチューン?です。