TS−850S LIMITED

 ケンウッドのTS−850S フルオプションのLIMITEDです。1アマ合格祝いに奮発しちゃいました!DSP機のSSB変調はいまいち綺麗に変調が出ていないと思うのは私だけでしょうか・・・。アナログ機の方が聞いてて自然です。 携帯電話もアナログが一番音良かったと思いますが・・・

 リミテッドは文字がゴールドです。

ちゅーん!

 結構オークションでもTS−950、TS−850は人気ですね!やっと買えました。人気の秘密はイロイロあると思いますが、その一つとしてフィルターが送信時も455KHz、8.83MHz共にコマンド設定により任意に設定できるようになります。

 上のメニュー01をONにすると通常SSBの送信時はフィルターは「2.7KHz」と「2.7KHz」を通りますが、コマンド設定により、たとえば8.83MHzを「6KHz」、455KHzを「2.7KHz」などと設定できます。下記画像参照。

 これにより、送信時の帯域を2.7KHzいっぱいに設定できますので高音から低音まで変調が乗るようになります。もちろんAM時も設定できますので実験してみたいですね!

 ←参考にしてください!(勝手にLINKいたしましたm(__)m)

 今回はさらに変調を綺麗に?するためフィルターを交換いたしました。455KHzと8.83MHzのフィルターをワイドのものに交換いたしました。SSBは通常帯域幅は3KHzですので455KHzのノーマルフィルター(CFJ455K12)を秘蔵の3KHz幅(CFJ455K13)にいたしました。

 

8.83MHzはノーマルのYK−88S1(2.7KHz幅)から3KHz幅のYKー88S2に交換しました。

 今回はフィルターを2個交換しましたが455KHzの小さい方だけの交換で十分に効果があるはずです。3KHzのフィルターを2段にすると3KHzより狭くなります。8.83KHzを「6KHz」に設定すれば綺麗に3KHz幅になりますからね。

 そうそう、この無線機もAMの変調はNGですね・・・。定番の基盤挿入です。

基盤はこちら