CHASER  MC-5000

 先日ゲットいたしました。受信はOKですが送信パワー出ず・・・。

 中身はUNIDEN系、JFKのFM無しといったところでしょうか。MIDの30CHを28.305MHzにいたしました。クリスタル&調整はJFKコーナー参考にしてください。

 

 なにやら、ノーマルと違う緑の配線が(笑) ちょっと見づらいですがリヤパネルにファイナル保護用の放熱板が付いています。
 ファイナルトランジスターは死んでました。手持ちのC1969×2発に交換いたしました。C1969も品薄になってきました。あるうちに買っておきましょう。

 画像のコンデンサーも無条件交換です、なぜって・・・

 コンデンサーから何か産まれそう?じゃ無く爆発寸前でした。

CB機は20年以上たっているものがザラですので古い物は交換しましょう!

 オーディオアンプICのMB3712、これも死に安い部品です。海外にも滅多に無いようです。大事に使いましょう。

 MB3712です、交換の際にはプラスチックの絶縁板忘れずに、ファイナルトランジスターもですね。共に交換の際には古いシリコンは良くふき取って、新しい物を丁寧に塗りましょう。

注意!

 バンド水晶です。ここで気をつけなければいけないことがあります。CB(1〜40)バンドはコンデション把握に必要ですので、必ず「LOW」の位置に入れましょう。「LOW」のポジションのみ回路図を見るとTR16がVCOに作用しておりVCOのロック範囲を広げているみたいです。JFKも一緒かもしれません。試しにHI、MIDの水晶入れ替えずLOWに28用水晶入れるとCB(1〜40)から28.305MHzまでロックしてくれません・・・。

28MHz用はMID HIどちらでも良いです。しかしJFKと一緒の水晶入れた場合はMIDに入れないと30CHで28.305MHzになりません。HIだと70CHになってしまいます。

後はバンド切り替えスイッチの余り部分を利用して28MHz以外はPTTをOFFにする改造ですね。しかし、愛用のテスターが行方不明・・・

 

 

 こちらを参考に28MHz以外、PTTを押せないようにバンド切り替えスイッチを利用し改造いたしました。誤送信防止、検問にあってもCB無線局と間違えられることは無くなるでしょう!
   
   

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