YAESU VX-6R

 フレンドがVX-7R購入したので影響されひさしぶりにハンディ購入しました。VX-7Rも良かったのですがデュアルTRX以外は同機能?のVX-6Rにしました。USA仕様ですので送受信は144、222、430MHzのトリプルバンド機です。

 だいぶ前に購入したC501と比べてみました。VX-6Rの方が厚みがあります。

 ノーマルでは寂しいのでワイドバンド送信改造チャレンジしました。まずはバッテリーパックを外し気圧センサーユニット部分のシールを剥がします。

 左から2番目4番目が半田されていました。ネットで調べてみると両方半田を取ると日本仕様になりワイドバンド送信改造になるとの事ですので、両方外しました。すると送信範囲は

40〜224.995MHz
300〜380.1875
381.3125〜579.995MHz

と脅威のワイドになりました。ここで「えっ!」と気付いた方はマニアですね!そうなんですバンドプラン、受信プランも日本仕様になったのですが肝心な送信バンドも日本仕様になっているんですね。コードレス帯はマイナスシフトの表示が出てきて送信できないようになってします。

 う〜ん、これでは寂しいのでUSA仕様の送信改造しました。USA仕様は4番のハンダを取るだけです。バンドプラン、受信プラン等はUSA仕様となり送信範囲は

40〜224.995MHz
300〜579.995MHz

と、なりました。USA仕様だとJR無線の空線信号キャンセラーが使えなくなります。430MHz帯のレピーターのマイナスシフトをいちいちー5MHz設定しないといけないですがメモリーしてしまえば良いですね。VX−7Rは50MHzはAMモードで送信できますがVX-6RはFMモードのみのようです。50MHz帯も送信できるようになりましたので50、144、430のトリプル機で申請できますね。

 メモリーはパソコンで管理できますので楽に打ち込むことができます。VX-6RはできませんがVX-7Rはランドのハンダの設定もできるみたいです。ソフトはHPからダウンロードできます。

 マイクピンは防水のため1ピンになっており既存のマイクは使用できません。使う場合はメモリー用ケーブルを接続するマイクとスピーカーを分岐するアダプターが必要です。画像のマイクは東南アジア製?純正は高いので買いまいたが結構使えそうです。

使用インプレ

 早速、コードレスフォン聞いてみましたが混変調、イメージ受信?等少なくC501と聞き比べるとはるかに良くなっています。いや〜、期待以上の受信性能です。

 盗聴器の定番の周波数をメモリースキャンさせてみましたが良好です。C501の300、400MHz帯は使い物になりませんでしたが、ここも改善されています。ひさしぶりにスキャンさせながら愛車で移動してみると新しい設置場所を発見できました!

 メモリー数、メモリーバンク数、プログラムスキャン数は十分過ぎるほど設定できます!これでしばらく遊べそうです。

 

* 使用にあってはアマチュアバンド以外で送信しないでください。TSSで保証認定を受け、くれぐれもコードレス帯、特小、FRS、FMラジオ帯などで送信してはいけません。電波法違反です。