自分が使ったもの、持っているアンテナの取説や写真です。 現在では、国内で生産された物が入手出来ないか、凄く高い 状態です。 USAでの購入が為替レートの関係もありますので、お勧めです 日本で足元を見られて、購入するのでしたら、自己責任で輸入 した方が良いと思います。 USAのアンテナの耐入力と利得は、かなり水増しされています から、アンナナの形式で大まかな利得が分かると思います。 耐入力は、記載の半分以下で使うのが安心です。 USAからの発送は、航空便が多いので1.5mを超えると、難しく なります。 船便は、時間が掛かりますし、相手が船便では、送ってくれない 可能性が高いです。 その前に、日本に発送してくれる、販売店が少ないですけど。 また、日本と違い、在庫管理が、いいかげんなので、在庫を確認 して発注するのが、ベストな方法です。 USAでも耐入力の大きいアンナテが多く、やはりどの世界でも CBにリニアを使う人が、多いみたいで、USAでは、CBのリニア は、CW送信機として販売されています、有名所では、Texas Starでしょうか。 |
WORKMAN B−100 |
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WORKMAN B−100 長さは、1m以下 1/4 ノンラジアル 2.15DBi 耐入力500Wとなっていますが 連続で耐入力は、100W位だと思います。 同軸の長さでマッチングをとります。 尊敬するすわんさんのページに同軸の長さの表がありました。 アンテナの全長や重量、そこそこの耐入力は、アンテナ を、中々設置出来ない方には、これしか無いと思います。 屋根裏、物干し台、天窓、ベランダ、テレビポールの所 全て設置が可能だと思います。 アメリカでは、3千円位で購入出来ます。 このアンテナは、いろいろな所にOEMされて います、有名なSIRIOでも出ています。 WORKMANは、手広くやっていますので カタログを見るのも楽しいです。 |
ProComm PT−99 |
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PROCOMM PT−99 アメリカで30年以上ベストセラーなSolarcon A−99を PROCOMMが発送が楽なように、4分割にしたものです。 4分割で1.5m以下なので海外から国際小包で発送もして貰えます。 1.6mを超えると、素晴らしい割り増し料金が待っています。 9.9DBiと成っていますが実際は、3DBi位?、耐入力2KWP.E.P ですが(連続1KW)だと思います。 グラスファイバー 1/2ノンラジアル V2と違い、グラスファイバー で囲ってあるので雨や雪に強くマッチングが上がる事は無いと思います。 全長5.5m 重さ2Kg以下 給電部上、2つのリングで26〜30MHzまで簡単にマッチングを取る事が出来ます。 出荷時は、27MHzの40CHを使えるようにセットされていますので、28MHz の場合、調整が必要となります。 値段は、アメリカで6千円以下、さすが本場です。 セカイモンでも、入手可能です。 日本で同じ様な物を買ったら、2万近くします。 取り付けは、壁にテレビの軒出金具と、テレビアンテナ用の細い 3mのマストを使用予定でしたから、なるべく軽い物を探すと もう、日本には、存在していません。 アローラインも検討しましたが、1/4で、値段は、高すぎです。 本当は、Maco V5/8が欲しかったですが、ラジアルの長さ エレメントの長さ、重さと国際小包は、オーバサイズなので 、かなり高額と考えると、現在は、PT−99がコストパフォーマンス に優れたアンテナとなります。 Solarcon A−99は、オプションで5/8になるエレメント とラジアルが販売されていますが、国際小包で発送が難しい みたいですから、PT−99を選択する方が無難です。 黄色のビニールテープの所に、スリーブコアを入れています。 USA製のスリーブコアは、最大でも8D用しかありません。 同軸の種類も日本とちがって、あまりありません。 組み立て方の注意として。 同軸のコネクター部だけの防水するのに、上からビニールテープ を巻いては、いけません、同軸コネクター部だけに自己癒着テープを 巻きます、でないと結露等でコイル部に溜まった水が抜けません。 ちなみに写真は、大失敗しています。 PROCOMMからの指摘で、現在は、水抜き穴を確保しています。 またアメリカには、10Dの同軸が無いので、8Dを使うのが無難です。 3つの接続部は、ネジ式ですから、付属の菊座のワッシャーを使います が、一番大きいワッシャーは、入りにくいです。 また、各接続部は、プライヤー等で強めに締める必要があります。 受信は、V2と変わりありません。 耐入力は、PT−99の方が優れます。 雨が降っても、SWRは、変化しません。 重さもV2よりぜんぜん軽いです。 ラジアルが無いので、設置が楽です。 周波数調整は、V2の先端カット違いリングを回すだけです。 100Wでは、SWRは、変わりませんでした。 取り付けは、単管パイプの魔術師と言われている ローカルさんが、つけてくれました。(感謝です) ローカルさんの固定です。 (追記)4分割で細すぎます。 弱い弱すぎます。 台風のたびに、繋ぎ目が壊れて マッチングがメロメロです。 |
サガ AL-28F |
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1/4で有名なアローラインです。 28MHzのコイルも付属します(赤いコイル)。 となると、この初期型AL-28Fは、CBに最適化されたアンテナですね。 受信のみですが、1/2と変わらない感じです。 しかし、給電部の防水は、まったく考慮されていないので 雨の日の運用は、V2より厳しい感じです。 |
マルドル GPV−2 |
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日本でスタンダードなマルドルのGPV−2です。 あまりに有名なアンテナは、誤解を招く原因です。 現に友人が28MHzで使い、近所にTVIをだして 夜中の1時に警察官に訪問されて、CBじゃ無いのか と、疑われて、直ぐに下ろしてしまいましたので。 GP系は、コモンモードの障害が出やすい気がします。 1/2ですから、本来は、ラジアルが無くても、動作します し、ラジアル無しで受信感度や利得は、変わりません。 V2に追加のラジアルを張った人が居るみたいですが 効果が有ったのか、聞いてみたいものです。 ラジアルを追加するより、スリーブコアの追加を、お勧め します。 しかし、ラジアルについて、とても不思議だったので 尊敬する、すわんさんに御聞きした所、パワーを入れた時の GND側のから、SWRが悪化する為にラジアルを つけて、SWR安定させているとの事でした。 でも、耐入力は、対した事がない、300Wです。 また100W位でしたら、ラジアルを外しても、問題なく 作動するとの情報を頂きました。 波長に対して、短すぎるラジアルの謎が解けました。 V2は、アルミのラジアルのネジ山を締めすぎて バカになりそうなのと、、雨でマッチングが上がってしまう 、困ったアンテナです。 利得も1/4との比較ですから、本当の利得は、 わかりませんね。 ダイヤモンドのGH−10は、早々と生産中止となり、 末期まで、CB用として販売されライバルも居ないアンテナ でしたから、何年にも渡り、改良されずに販売されたアンテナ ですので、しょうが無いと思います。 マルドルも改良できる技術は、有ったと思いますが CB固定の減少に伴い、コンスタントに製造販売が 出来ないアンテナの設計は、考えなかったと思います。 マルドル倒産前は、たまにスポット生産でした。 V2信者を否定する気は、ありませんが、CB固定用アンテ ナは、V2しか選択の余地が無いために、V2伝説が生まれ たと思います。 また1/2GPですから、打ち上げ角は、どうでも良いような。 打ち上げ角に拘るなら、最低でも5/8にするべきです。 ハイパワーと打ち上げ角を検討するなら、打ち上げ角とインターフェアー の件もあるので八木アンテナを使った方が、ベストだと思います。 余裕があれば、垂直系と水平系をコンデションによって、使い分ける方法 が良いと思います。 八木系は、打ち上げ角が低く、垂直系のノイズから逃げれます。 当たり前ですが、ダイレクトで交信する場合は、垂直系と水平系の 交信は、難しいです、ローカルが垂直系が多い場合やモービルと 交信する場合は、垂直系のGPを選択となります。 水平系でもV型ダイポールの角度を狭めれば、垂直系と交信は 出来ます。 しかし、コンデションが良いときには、垂直、水平とも関係なく Eスポを利用した交信が可能となります。 そこで、効率が良い八木アンテナの出番となります。 個人的には、ダイヤモンドのGH−10の方が好きでした。 |
サンアンテナ PR-10000α(フレンド局使用) |
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ダイヤモンド GH−10 |
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名門ダイヤモンドのDP−GH10です。 このアンテナもラジアル無しで稼動するはず。 GH−10は、基台部分がメーカーで組まれた状態 で、出荷されました。 昭和47年の広告には、5/8のGPとして GHA−28が有り、GH−10は、無いのですが 末期の頃には、このGH−10しかありません。 5/8は、普通の状態では、ラジアルが長いので、 設置が楽な1/2のGH−10が残ったのでは、 と推測されます。 逆にマルドルは、1/2のGPV−2と1/4の36−10F がありますが、5/8は、みあたりません。 エレメントのタッピングビスやラジアル部のネジ部が V2より、しっかりしていて、好感を持てました。 しかし、グラスファイバー全盛の今に、短いラジアルと アルミパイプは、いかにもCBと誤解を招く恐れがあり 中々、建てるのに、勇気がいります。 この後に、グラスファイバーとコイルで短縮した偽装 のF-11Bが有ったようですが、販売数は、少なかった ようで、余り見かけませんし、知っている人は少数です。 GPV−2とDP−GH10を28MHzで使う 場合は、先端をカットしないと、いけません。 出荷時は、27MHzに同調するようになっています。 この2つのアンテナは、CB用のアンテナですから 当たり前なんですけどね。 またGH−10には、ハイパワー時のGND強化の ためにラジアルが長い物も一時販売されたようです。 結構、楽しんだ思い出のアンテナです。 新品があれば、購入して、置いときたいです。 |
ダイヤモンド CP610 |
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名門ダイヤモンドのGP CP610です。 性能は、素晴らしいのですが、長すぎます。 またGH10と違い、肉厚が薄いアルミパイブなのでネジ穴 が直ぐになめて、タッピングネジが締まらなくなります。 移動運用等で使用すると2〜3回の組み立てで ネジが締まらなくなると思いますので、ミリネジに 変更をお勧めします。 |
マルドルHS−WX28 |
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マルドル製の2分割のグラスファイバー製です。 CBの偽装パーソナル用アンテナみたいに被せます。 中のアンテナは、短縮コイルが巻いてあり、 4m位しか無く、短縮してあります。 1/2なので、ノンラジアルなので、設置も楽です。 アパートやマンションのベランダなどには、お奨めです。 マルドル製なので、もしや28MHzと書きながらと、思ったのですが 本当の28MHz用のGPです。 27MHzでは、27.5MHz以上からしか、マッチング取れません。 内部の45cmのエレメントを50cmに交換すれば、良いだけなので 27で使う予定は無いですが、ヤマワさんからエレメントだけは、 取り寄せました。 グラスファイバーの長さも、余裕があるので、大丈夫です。 ラジアルは、無いですが、同じ1/2のダイヤモンドのF-11B と同等の性能を発揮すると思っています。 |
ミニマルチ HA−35X(21/28/50) 5エレ |
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当局が使っている、ミニマルチ製、3バンド5エレの八木です。 21、28、50MHzの3バンドは、ミニマルチだけです。 7MHzと21MHzは、730V1を使っています。 28MHzは、HA35XとPT−99を使い分けています。 50MHzも、730Vと使い分けをしてます。 730Vでも十分飛んでいましたが、八木は、全然違います。 我が家みたいに、猫の額しか庭が無い家では、エレメント長が長いと、 隣の家に領空侵犯してしまう可能性があるのと、28と50MHzの八木が 欲しかったので、ミニマルチ製にしました。 ミニマルチの位相給電方式は、ミニマルチ社長曰くバランは、 いらないと言われましたが、保険でクリエイトのバランを追加し ましたが、固定での使用は、必要だと思います。 移動運用なら必要ないと思います。 しかし取り説には、バランの作り方が載っています。 いや、マジで、このアンテナは、素晴らしいです。 エレメント長が短いですが、5エレにしといて良かったです。 水平系は、ノイズも拾わないし、北方面、南方面に簡単に 飛んでいきます。 グーグルアースを身ながら、飛びそうな場所に向けてます。 JACOMでは、T5Xとして出でいます。 取り説も、色々と詳しく記載されていて、読み応え十分です。 |
NASA通信 NH−27 |
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28MHzモービル専用としては、ベストな選択だと思われる NH−27とND−27です。 元々27MHz用ですから、トップエレメントのカットは、かなりあります。 受信、飛びと、耐久性、値段、大きさ、軽さ。に満足すると思います。 問題点としては、トップエレメントが錆びる事、センター コイルとトップエレメントに使われる、シャープペンのような ネジの締め込みを注意しないと、走行中に飛んでいきます。 トップエレメントは、ヤマワのステンレスの物に交換を、御勧めします。 |
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